プロセッサー・DSP機器

音質向上に欠かせないアイテムに

現在カーオーディオには欠かせない存在となっているのがデジタルプロセッサー(DSP)です。

 

純正ナビや純正ヘッドユニットが外せない(外したくない)お車などでも、音質をグーンとアップさせるために最適のアイテムです。

 

DSPには、大きく分けてDSP単体モデル(アンプレスモデル)と、アンプを内臓している一体機があります。

多彩な調整機能を備えたモデルが多く、DSPを追加することで高度な音質調整が可能になります。

 

 

では実際にDSPでどんなことができるのかを簡単に説明させて頂きます。

 

タイムアライメントの調整ができる

車の中で音楽を聴く際に、右ハンドル車であれば右のスピーカーの方が近くにありますので、どうしても音が右側に片寄ってしまい、せっかくのステレオイメージが大きく崩れてしまいます。

 

タイムアライメント(※1)機能は、各スピーカーへ送る信号を少しずつ遅くさせることができる機能で、遠くにあるスピーカーはそのままで、近くにあるスピーカーへの信号を遅らせることで、まるで左右のスピーカーの真ん中で音を聴いているような明瞭なステレオイメージを作ることができます。

 

(※1)メーカーによっては呼称が違います

クロスオーバーネットワークの調整ができる

各スピーカーごとに担当する周波数を分けさせる機能になります。

 

たとえば、「ツイーターは4KHzから上の音だけ、ドアのミッドウーハーは4KHzから下の音だけを出すようにする」など、自由に周波数を割り振りさせることができ、各スピーカーの得意とする音域だけを担当させることで、スピーカーの性能を最大限に引き出すことができるようになります。

 

また、各スピーカーごとのレベル(音量)調整もできるようになり、整ったバランスの良い音を作ることが可能となります。

この調整でまったく音が変わってしまうとても重要な役割になります。

イコライザーの調整ができる

車の中は音が反射しやすいガラスやパネル、音を吸い込んでしまうシートだったりと、音楽を楽しむ空間としてはとても劣悪な環境です。それにより大きく周波数特性が乱れてしまい、本来持っている機器の性能を出しきれません。

 

その大きく乱れた特性を補正してあげるのがイコライザーの機能になります。なるべく全ての周波数が均等になるように調整することが本来の目的です。

 

スタジアムでは音響専用のアナライザー機器とマイクを使って、車内の周波数特性を測定しながらイコライザーを含むDSPの調整を行っております。

DSP機器の一例です


本体は、比較的シート下に収まってしまうくらいコンパクトなものが多く、アンプを内蔵しているモデルと、アンプレスのモデルがあり、コントローラー部が別体のモデルもあります。

 

価格的にも、安い物で40,000円前後からありますが、現在主流になりつつある「ハイレゾ」スペックを持つ機器も多数ありますので、システムや目的にあわせたご提案をさせていただいております。