これで、背面からの音が回り込んでくることはなくなります。
使用するデッドニング材も数多くあり、車種や用途に合わせて選んでいただくのもいいかもしれません。
TEL 0234-35-8206
OPEN AM10:00 ~
↑ 画像はハイエース室内全体施工例
カーオーディオには欠かせないドアのデッドニングについてご紹介したいと思います。
デッドニングの目的は様々ありますが一番大事なのは、スピーカー後方から出ている音を表に出さないようにすることです。スピーカーは前方に音が出ているのは当然なのですが、後方にも同様の音が出ています。
ドアにはサービスホールが開いていますので、スピーカー後方から出た音が前方に回り込んでしまいます。
そうなると、前方の音と後方の音で打ち消しあってしまいます。
これにより”低音があまり出ない。”、”低音が聞こえないのでボリュームを上げると音が割れてしまう。”というように、せっかくスピーカーを交換してもあまり満足出来ないということになりかねません。
スピーカーを替えるだけでも当然音質は変わります。
しかし、デッドニングをしないとスピーカー本来の実力の40%位しか出せていないというのが現実です。
別の見方をすれば、純正スピーカーのままでもデッドニングをすれば音質をアップさせることが出来るということになります。
サービスホールが大きく開いています
この写真を見ると、スピーカー後方から出た音が前方に回り込んでしまうというのが想像できると思います。
(実際には、防水用のビニールが貼られてある車がほとんどです)
■2022年4月より、ドアデッドニングメニュー変更となりました
ボディー制振についてご紹介したいと思います
現在主に使用している部材は、オーディオテクニカ製品となります。
デッドニング材の種類が非常に豊富で、施工する場所、用途によって使用部材が違います。
施工場所に最適な部材を使用することによりとても高い制振性と静粛性を作り出す事ができます。
スタジアムでは、いくつかの制振メニューをご用意しています。
今回は、メニューの一部をご紹介いたします。
デモカーでもある”ライズ”にもフロア制振&吸音施工をしております。施工後の効果としてはATタイヤ特有のロードノイズの大幅減少や、車内に入り込むエンジン音の減少。それに加え、走行時やコーナーでの車体のロールも減少しました。!
●施工前
座席を取り外し、カーペットも取り外してみるとこのような感じになっています
●施工後
一番うるさいタイヤハウス周辺を制振材で覆い、フロア全体にもポイントを決めて施工します。
タイヤハウス付近のボディ内側にも制振材を貼ることでルーフなどに伝わる振動も軽減します。
(画像はコスト面を抑えたスタンダードコースの施工例になります)